HOME / つねにニュートラルに戻ること

つねにニュートラルに戻ること

私はしんのすけ先生のマイソールクラス、アサナ塾に通って、ずいぶん体が変わりました。以前は猫背で肩凝りでしたが、デスクワークや歩きが楽になりました。
また、私はシニアの運動指導をさせていただいています。シニアに多い、ひざ、股関節、背骨の問題は、適切な運動で遅らせることができ、3A‘sの考え方が非常に有効と感じています。

しんのすけ先生は、つねにニュートラルに戻ることを重視されます。マイソールスタイルは、ほぼ毎日練習するので、日常生活に大きく影響する。逆転や後屈をしすぎて日常姿勢や歩行がつらくなるならヨガのときだけ幸せなひとになってしまう。逆転が安定するなら同じだけ立位の安定感があり、たくさん反れるなら同じだけ丸まれることが、怪我をしにくい体であり、心の安定にもつながると感じます。

3A’sは効率的で理論的ですが、てっとりばやく、要領よく、アサナを取るためのものではありません。
自分の骨格特性、重力にあった体の使い方に変えるので、繰り返し練習して、からだにおとしこむことが必要です。自分の癖を変えるのは集中力がいるし結構やっかい。体の使い方を変えると必要な筋肉も変わるのでトレーニングも必要です。まだまだ課題が多いですが、そこが楽しい。
はじめは違和感があっても、継続することで体の変化を感じられる。ただし、信頼できる指導者のフォローが必須と思います。素直に受け入れて真摯に取り組むことが大切。

体の変化の速さは人それぞれだし、個人のなかでも一定でない。ベースがちがうし、体調も日々変化するから。人と比べない。あせらない。なまけない。やりすぎない。調子がいい日も悪い日も淡々と継続する。それも大切なヨガの練習だとおもいます。
恵まれた環境で練習できることに感謝しています。

 

つねにニュートラルに戻ること
関連ワークショップ

ヨガを安全に深める為のしんのすけ流3つの段階